2020大晦日。いま、何合目?(D10)
2020年も残すところ数時間となりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私たち夫婦はこの冬休み、北アルプスに山登りに行く予定だったのですけれど、大寒波襲来ということで見送りになり、コロナが心配なので帰郷もせず、この13年で一番まったりと2人きりの年末を過ごしています。
時間があるといろいろ考えてしまいます。
個人的に「終わりが見えないこと」が、不妊治療の最大の不安要因です。
2020年は、
1-3月で排卵誘発をしてのタイミング3回、
4-6月はお休み、
7-10月で人工授精4回、
11月は採卵のためのホルモン調整、
12月はアンタゴニスト法で採卵と、
仕事の傍ら約100万円を投入し、不妊治療を頑張った一年でした。
仕事上の成果は...チームの皆がメキメキ成長した一年でした。ありがたいことこの上なし。私もう抜けても大丈夫っぽいよね!?という気持ちになります(笑)
2021年は、移植からスタートです。
この山の頂上が出産だとして、今が8合目ぐらいだったらいいのになと思いますが、まだ登山口についたところ、ぐらいの気持ちでいた方がいいんだろうな...一体いま何合目なんでしょうか。不妊理由が不明確なので、移植後にちゃんと妊娠が成立するのか、成立したとして継続するのか未知です。
媒精でちゃんと受精してくれていたので、ここまで妊娠検査薬がただの一度もかすりもしなかったのは、ピックアップ障害だったからだ、と思いたいのですが、胚盤胞移植が連続でダメだったら他の要因を疑う必要が出てきます。
どうしたらいいんだろうと今から不安で、そんなことを考えても仕方がないのに、突然涙をこぼして夫を狼狽させています。病気か。
せっかくステップアップするんですから、うまくいったら、を考えていればいいものを、妊活に関しては負け癖(?)がついているので、気を抜くと悲観的になってしまいます...
とりあえず、順調に子宮内膜が厚くなってくれて、1/4のクリニックで移植日が決まることことを祈り、今年最後のブログとします。
今晩は、夫がうどんを作ってくれるらしいです。まさかの手打ちうどん、楽しみです。
2021年が皆様の願いの叶う年になりますように!