いま、何合目?

体外受精でMDツインを授かりました

妊娠後期の記録⑥(35w)血小板減少

やってまいりました35週!

MD双胎でここまで張り止めも飲まず、自宅で過ごせた幸運に心から感謝します。

 

本日の健診は通常メニューに、再来週の入院に備えた各種事前検査がプラスでした。

 

具体的には、

  1. 尿検査
  2. 採血
  3. 心電図
  4. 胸部レントゲン
  5. 産科外来
  6. 内科入院支援センター

の順番で病院内をまわりました。

 

12:30すぎに病院に着いて、1〜4の検査は13:20までに終了。5の産科外来は13:30の予約で、当初電光掲示板の表示が「60分遅れ」だったのですが、途中緊急手術が発生したようで、最終的にエコーと内診は14:50頃、診察は16:15に呼んでいただき、病院を出たのは17:20でした。

 

お楽しみのエコーでは、「右くん2,300gくらい、左くん2,400gくらい」とのことで、先週よりも成長していることを確認できました。先生にも花丸をいただきました。ヨシヨシ!

 

今回特筆すべきこと(?)としては、

  1. 私の体重が1週間でなんと2.4kgも増えていました(°_°)原因は浮腫みだろうとのことです。
  2. 血液検査で血小板減少が見られました。
  3. 子宮頸管が20mmになっていました。(先週は30mm以上ありました)
  4. 尿蛋白が+になりました。

 

というわけで!

急ではありますが、明日35w1dから入院となりました!うん、その方が安心だぁ。

 

本日の会計(自己負担)は、7,740円でした。

 

入院期間が少し長くなる可能性があるので、入院セットの詰め替えをします〜!

予定帝王切開、不安なこと(34w4d)

不妊治療中は「妊娠できるのか」、MD双胎がわかってからは「無事に出産できるのか」という不安を抱えながら暮らしてきました。

早産にはなるものの、呼吸機能がある程度出来上がって安心、という34週を迎え、ちょっとほっとしました。と、同時に、34週健診の際に、帝王切開に関するスケジュールのあれこれを聞き、徐々に不安になってきています。まぁ、これは「やるしかない!」ので...難所続きの山で9合目まで登ることに気を取られていたけれど、実際9合目までたどり着いてはじめて、目の前の最後の登りが怖いと感じる、そんなような感じです。つまり、今までそれどころではなかったけれどよくよく考えると怖い!とアワアワしている状態です...昔の私が聞いたら「贅沢な悩みでワァワァ言ってんじゃねーよ!」とキレていそうです...精神的にまだまだ幼いな...帝王切開ではなく通常のお産をご予定の妊婦さんも、きっと色々不安なんだろうなぁ...

※ちなみに、私の通う病院ではMD双胎はリスクを考慮して全件帝王切開とする方針のため、分娩方法の自己選択余地はありませんでした(どうしても嫌なら別の病院で!)

 

今日も深夜に目覚め、不安だぁー!と頭の中でぐるぐる考えているとどんどん不安になってきたので、冷静になるために(?)、何が不安なのか書き出してみることにしました。産後に余裕があれば、実際どうだったか振り返ってみたいと思います。

 

予定帝王切開で不安なこと

  1. 手術室の当日朝から翌日朝まで飲み物が飲めない
  2. 膀胱留置カテーテルって??
  3. 歩行練習はけっこう大変??
  4. 双子と母子同室、スムーズにできるかな⁇

以上であります!

 

1.手術翌日朝までの絶飲食については、麻酔が切れてお腹が痛ければそれどころじゃないだろうとは思いつつ、翌日夕方までの絶食はともかく、飲み物を丸一日+αの間、飲んじゃいけないって大丈夫かな?という、単純なる心配です。もちろん点滴が何かで必要水分は確保されているのでしょうけれど、口や喉がパリパリに渇くんじゃなかろうか...

 

2.膀胱留置カテーテルについては、手術翌日の朝までベッドから動けないため、入れてもらうらしいのですが、なにぶん初体験なので怖いです。大学生の時、親知らずが神経と干渉していることが分かり、一泊入院して全身麻酔をかけて4本同時に抜歯したことがあったのですが、そのときはどうしていたんだっけ...??ともかく、今回は全身麻酔ではなく意識がずっとある状態なので、どんなかな〜

 

3.歩行練習は、スケジュール上、術後2日目は廊下まで、術後3日目は病棟一周、術後4日目は病棟二周、というようにノルマが課されています...お腹はどれくらい痛いんだろう...これもまぁ、やるしかないですね。退院時はタクシーを利用予定なのですが、我が家に帰るまでに階段の登り降りもしなければいけないので、しっかりリハビリしなきゃ...

 

4.双子と母子同室は、産後の新生児とわたしの体調にもよるのですが、幸いにも3人とも元気だった場合は、基本的には術後3日目から母子同室になるそうです。...できるかな!?

 

現時点ではこんなかんじです。

コロナの関係で面会も差し入れも不可なので、特別強化合宿気分です...夫については、手術直後のみ子→妻の順で面会可能らしいですが、それ以降は基本的にひとりで乗り切らなければなりません...ぴええ...何なら、呈茶がないなか売店にも行けないので、入院の際に2リットルペットボトル6本以上の水分の持ち込みを推奨されました...え?なんて?かなり重たいっすよ...??

 

はい。色々書きましたが、上記全て「双子が無事に生まれてきてくれるか」に比べたら、もう、本当に、些事!であります。こんなことでウジウジできるのが幸せなことだと自覚し、その上で、不安に思うのもまた自然なことだと自分を認めてあげたいと思います。

 

いやぁ、それにしても喉が渇かないか心配です...

コロナ禍、おうちでガラガラ作り(34w1-2d)

新型コロナ、とどまることを知らない感染拡大っぷりです。

「明かりが見え始めている」という方、「暴風雨の真っ只中」という方、それぞれにお持ちの情報や目線の高さが違うので、どちらが正しいのかはなんともいえないですね...

当ブログ風にいうと「いま何合目?」的現状ですが、この山は「第◯波」という名称からわかるように、富士山のような独立峰ではなくどこまで続くか分からない連峰です...現時点で既に第5波ですから、なかなかタフな縦走です。

年代、職業、家族構成、既往症、価値観そのほか、様々な人が集まって日本という国を作っている以上、分断が起こるのはある意味当然のこと。しかしながら、いがみ合ったところで状況が改善されるわけでもなし。何とか意見をすり合わせて、各自最善を尽くすのが良いと思うものの、そんなことは誰もが分かっていることで、まさに「言うは易く行うは難し」なんでしょうね...

 

はい、ということで、愛知県にも緊急事態宣言が出されており、また、残暑も厳しいため、ずーーーーっと家にいます。ので、1日1個ペースでおもちゃが完成していっています。

f:id:bekko-neko:20210827102716j:image
左:しろくまさんのリストラトル(グログランリボンのタグ付き/プラ鈴入り)

右:小鳥のガラガラ(プラ鈴入り)

 

タオル生地(シンカーパイル)で作ったのですが、少し薄くて特に白色は裏糸が透けてしまう厚さだったので、もうちょっと分厚い生地にすれば良かったなぁ〜

 

足のむくみが引き続き酷く、血圧もすこぉーしずつ上昇傾向にあるようなので、引き続きのんびり無理せず、できるだけ足を上げて過ごします。

妊娠後期の記録⑤(34w) 管理入院回避と血圧計

おかげさまでMDツインの我が子たち、34週を迎えました。祝!肺機能ほぼ完成!

 

本日34w0dの健診では、エコーがちょっと測りづらかったこともあるのか、左右2,000g前後、という先週よりも軽い予想体重でした。

成長が止まっているのではないか?と私としては心配だったのですが、エコー担当の先生的には「羊水も大きさも、左右のバランス良い感じですよ」「羊膜も見えまーす!」とのことで、電子カルテに「バランスの良いMD双胎」というコメントが!

そして、部長先生からも「大きくなりすぎちゃうと子宮のキャパを超えちゃうから、このくらいののんびりペースでちょうど良いのよ!」というお言葉をいただき、ちょっと安心しました。

内診では、子宮口はしっかり閉じており、頸管も30mm以上あるのでオッケー!だそうです。

 

ということで、今週も管理入院を回避です!

ただし「合わせて4,000gを超えているのでいつ破水してもおかしくないよ!緊急入院ありうるよ!」と釘を刺されました。

 

なお、気になるむくみについて先生に確認したところ、やはり「生理的なものなのでしょうがない」とのことでした。「運動しようとか、食べる量を減らそうとか、そんなことは考えずにのんびりしててね」だそうです。ムムムッ!

 

入院スケジュールを説明してくれた助産師さんによると妊娠高血圧症候群は、

まず、浮腫が出る

次に、タンパク尿がでる

そして、血圧が上がる

という経過を辿ることが多いらしく、わたしの場合、今のところ尿蛋白が±なので、血圧が上140を超えるか、上135程度で頭痛などを伴う場合は病院に相談してください、とのことです。

 

実は昨日、家用に手首につけるタイプの血圧計を購入したので、朝晩計測して、血圧がおかしくなったら病院に電話して相談しようと思います。

f:id:bekko-neko:20210824231220j:image

 

本日の自己負担は5,000円でした。

いよいよ近づいてきました〜!

プラ鈴と鳴き笛(33w6d)

先日あいうえおブロックが完成し、手持ち無沙汰となったので、さくっと仕上げられる軽めのベビーおもちゃをつくることにしました。

断捨離や細かいところの掃除など、他にもやらないといけないことはあるのですが......ほら、掃除って結構体力使うのでお腹が張りますしね。休憩中のアクティビティは必要ですよね!コロナで外にも出られないですし、永遠とスマホを触っているのもちょっと不健康ですし。

 

ということで、夫に図書館で借りてきてもらった「タオル地で作る赤ちゃんのおもちゃと小物」(株式会社ブティック社)を参考に、楽天でポチポチした必要材料が本日届きました。「ねんねベビーから遊べるガラガラ」(ヒヨコ&ゾウ)を作りまーす!

 

さて、タイトルの「プラ鈴」「鳴き笛」というのはこれらのことなのですが、皆様ご存知でしょうか?

f:id:bekko-neko:20210824112307j:image

私は今回本を読んで初めて「世の音の出るおもちゃにはこんな形のこんな名前の物が入っている!」と知って、ちょっと楽しい気持ちになりました。もちろん他のタイプの仕掛けもあると思うので、今後子どもの音の出るおもちゃとサヨナラするときがきたら、中を開けて見てみたいです。

 

試しに、もうはかないジーパンと手持ちの刺繍糸で昨日から作りはじめたツバメのにぎにぎに鳴き笛を入れてみました。お腹を握りしめるとプキュッ!という音がします。

f:id:bekko-neko:20210824112704j:image

※クチバシが黄色い(ヒナの特徴)のに尾っぽが分かれている(大人の特徴)というリアリティのない姿なのはご愛嬌にて。鳴き笛の他には、ワタの代わりにビニル袋を入れているので控えめにカシャカシャ音がします。羽根の先の処理に溢れる手作り感...!!

 

さぁ、明日は34w健診です。ついに「正産期37週の壁」の1つ前の壁まできました。早産ではあるけれども、自分である程度呼吸ができるようになっている時期(保育器にお世話になるのが1週間程度で済む?)だそうです。

33wでは、手足のむくみが日に日に悪化し、指を動かすと痺れるレベルになっています。朝起きたとき、手の指を動かすのが一苦労です。手はグーパー運動、足はメディキュット着用とくるぶしグルグル運動で対策していますが、気休めですね。また、むくみそのものの気持ち悪さもさることながら、妊娠高血圧症候群になっているのでは?というヒヤヒヤが大きいです。

できることなら明日も入院を回避して家に戻って、タオル地のプラ鈴入りガラガラ作りができるといいなぁ。